こんばんは。

使いこなせる言葉は片言の日本語のみ・・・店長の藤田です。

ちゃんとした日本語をしゃべることすら出来ていないですもんね、僕は。もちろん英語もしゃべれません。

中学1年生から大学生も含めると10年近く学んだ(!?)英語だけど外国人に英語で話かけられると『あわわわわ・・・』ってなる情けない僕です。

さてさて先日、当店にご来店いただいたお客様が大学の先生で多言語について研究されている方でした。とっても興味深いお話を聞かせてもらったので簡単にお話させてくださいね。

まずお聞きしたのが2言語を話す人を『バイリンガル』、3言語を話す人をトライリンガルと呼ぶという事です。

よく小さい子供のうちから英語教育をしていると良い!なーんて聞きますが、その先生曰く、7歳というのが臨界期という説があってこの歳を越して学んでもネイティブなスピーチが出来にくくなるそうです。

それと7歳までに学んだ言語は覚えるのも早いけれども忘れるのもすごく早いようです。

だから7歳までに教育を受けてそれを7歳を越えてもずーーっと教育を受け続けることでよりネイティブなスピーチを習得できるそうです。

こんな言葉も教えてもらいました。

ダブル・リミテッド

コレは2言語の環境で育って、両方を使っているがその両方の言語ともに年齢に応じた言語基準に達していない人をそういうみたいです。両言語とも中途半端な教育って事ですね。

難しい言葉が飛び交い、理解するのになかなか時間がかかり、何度も『ちょっと待ってください。それはこういことですか?今の言葉をもう1度説明してもらえますか?理解できないのでもう1回お願いします!』理解能力の乏しい僕に何度も何度も挫けずに説明してくれた先生!ありがとうございました!

この子の将来を想像しながらお話を聞かせて頂きました。

お友達と一緒の時はカタルーニャ語、スペイン語で会話して、ベビーシッターとは英語やネパール語(?)。お父さん&お母さん&おじさんとは日本語で会話する甥っ子の太陽くんは今のところ、多言語話者であることは言うまでもありません。

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